ウズベキスタンの旅⑥ 帰国して感じたこと5選‼️







これまでは旅の出来事を中心に書いてきましたが、今回は少し趣向を変えて、「日本に帰ってきて改めて感じたこと」をまとめてみます。
海外に出ると、普段は気づかない日本の“ありがたみ”がいろいろ見えてきますよね。
① 水と雨のありがたさ
ウズベキスタンでは飲み水を常に持ち歩いていましたが、日本では蛇口をひねるだけで安全な水が飲める。
この“当たり前”がどれほどありがたいことか、改めて実感しました。
ウズベキスタンは水資源が貴重な国です。
国境を接するすべての国が内陸国であり、海に出るためには最低2回国境を越えなければならない「二重内陸国」。
さらに「アラル海の悲劇」と呼ばれる環境破壊の影響を今も大きく受けています。
旧ソ連時代の農業政策による灌漑用水の過剰利用が原因で、かつて世界第4位だったアラル海が急激に縮小・砂漠化してしまったのです。

ゲストハウスでは、日本のように豊富な湯量のシャワーを期待するのは難しく、帰国後、たっぷりのお湯でシャワーを浴びたり、お風呂にゆっくり浸かれる幸せを噛みしめました。
そして何より、雨が降ることのありがたさ。
ウズベキスタンでは2週間の旅行中、一度も雨が降りませんでした。
適度な雨が空気を洗い流し、埃っぽくない街を歩くだけで「帰ってきたなぁ」と感じました。
乾燥と埃に悩まされた旅の後半、鼻水や鼻づまりに苦しんでいた身には、本当にありがたい湿度でした。

② 食べ物の健康さ
日本の食事はバランスが取れていて、体が自然に整う感じ。長寿の国になるのも納得です。
ウズベキスタンでは肉料理が多く、油もしっかり使うため、自然と朝しっかり・夜は軽くという生活に。
一人旅だったので、夜は朝食の残りのフルーツや軽食をつまむ程度。
小腹が空いたときは、日本から持参した非常食を少しずつ食べていました。
ウズベクの方たちは甘いお茶や糖分多めの炭酸飲料を好む印象があり、
スーパーではスナック菓子やお菓子コーナーが広いスペースを占めていました。
そんな食文化を見て、生活習慣病のリスクが高い国でもあるのかもしれないと感じました。

③ 安全・交通ルールの安心感
ウズベキスタンでは「ここでひかれたら終わるな…」と思う瞬間が何度かありました。
信号がない通りも多く、猛スピードの車の間を縫って歩く人々も。
道を渡るタイミングを迷っているうちに、危うく誘因事故になりそうな場面もありました。
日本に戻って信号を見ただけで安心する——そんな感覚を久しぶりに味わいました。

また、モスクの修復などの高所作業では命綱なし、溶接を防護マスクなし・普段着のまま行っている方もいて、労働安全への意識の差にも驚かされました。

④ 若い国ウズベキスタンと、高齢化の日本
ウズベキスタンの地下鉄に乗ると、乗客の9割が10〜30代。
地下鉄に乗ると「私が最年長では?」と思うほど、街全体が若くて活気があります。
出生率は2023年の統計で3.5人。
平均年齢は20代後半と非常に若い国です。
一方、日本の平均年齢は40代後半。なんと約20歳の差があります。
旧ソ連から独立し、資本主義へと急速に転換しているウズベキスタンでは、
街の変化のスピードがものすごく、実際にタシケントの大型モールに行くと、その勢いを肌で感じました。
同じ「日常」でも、国によってこんなにもエネルギーの温度差があるんだなと思いました。

⑤ 成田空港で感じた“人の多さ”
そして最後に、帰国して驚いたのが成田空港の混雑。
インバウンドの外国人観光客の方が非常に多く、カウンターはどこも長蛇の列。
安心・安全、美味しい食事、そして円安。
日本が世界中から注目されるのも当然だと感じました。
ワクワクを求めて異国の旅を満喫しても、
やっぱり日本は「暮らしやすい国」なんだなと、改めて実感しました。

おわりに
日本が抱える問題は多いです。
少子高齢化、人口減少、経済の停滞、自然災害、環境問題、不平等…。
生きづらさを感じる人も少なくありません。
それでも海外に出てみると、当たり前の暮らしのありがたさを痛感します。
水も食べ物も、安全も、秩序も。
それが“普通”になっている日本のありがたみを、改めて感じる旅でした。
快適さもあきらめない!
約29万円で巡るウズベキスタン2週間のおとな旅
2025年10月。
長年勤めた仕事を退職した節目に、中央アジアの国・ウズベキスタンを、2週間かけて一人旅してきました。
ルートは、タシケントからヒヴァ、ブハラ、サマルカンドを巡り、再びタシケントへ。
まさに“シルクロードの古都めぐり”の旅です。
「ウズベキスタンって、どんな国?」
旅立つ前にそう聞かれても、正直うまく答えられませんでした。
頭に浮かぶのは、青いモスク、世界遺産、そして草原の風景。
そんな断片的なイメージを頼りに、緊張と不安を胸に出発しました。
結果から言うと──
想像していたより、ずっと現実的な費用で快適に旅できました。
一般的な旅行会社さんのツアーよりは、かなりお得に行けたと思っています。
私のスタイルは、いわゆる“格安バックパッカー旅”ではなく、
「清潔で安心、けれどコスパも重視した大人の一人旅」というものです。
そこで今回は、実際にかかった費用を、すべて数字で公開します。
「航空券から宿、移動、食事、観光、お土産まで全部込みで、いくら?」
そんな疑問に、リアルな体験を添えて答えていきます。
「え、そんな金額で行けるの?」
「やっぱりそれくらいはかかるのか」
──感じ方は人それぞれだと思いますが、旅の計画を立てるときに参考になればと思います。
📍宿泊費
📍移動費(国際線・国内線・鉄道・タクシーなど)
📍食費
📍観光・アクティビティ
📍お土産・その他
上の5つの項目に分けて、実際の金額と体験談を整理しました。
これからウズベキスタンを旅してみたい方、
あるいは「中央アジアって、どのくらいの予算で行けるの?」という方へ、
少しでもリアルなイメージを届けられたらうれしいです。
👉ここから先は、有料記事で詳しく紹介します。
- どんな宿に泊まった?快適だった?
- どのくらい使えば安心して楽しめる?
- 節約してよかったところ、ケチらない方がよかったところは?
2週間の旅を通して見えた“リアルな費用と快適さのバランス”を、数字と体験でお伝えします。
実は、今回が私にとって初めての有料noteです。
ウズベキスタンの旅費をここまで具体的に公開するのは少し勇気がいりましたが、これから行く方の参考になればうれしいです。
快適さもあきらめない!約29万円で巡るウズベキスタン2週間のおとな旅|やす@元公務員|人生を再設計する伴走コーチ
2025年10月。 長年勤めた仕事を退職した節目に、中央アジアの国・ウズベキスタンを、2週間かけて一人旅してきました。 ルートは、タシケントからヒヴァ、ブハラ、サマルカ…
